”大学受験を控えた高3の冬、雪の中集まった8人の生徒たちは、無人の校舎に閉じ込められる。
クラスの学級委員達8人以外の姿が見当たらぬ中、学園祭で自殺したクラスメイトの名を、どうしても思い出せないことに気付く。
自殺したというクラスメイトがこの状況に関わっているのか。
この8人のうち、1人が死んでいるのでは…?
疑心暗鬼はふくらみ、彼らは追いつめられていく。
迫る5時53分の恐怖と戦いつつも、過去の闇に立ち向かい、彼らは文化祭で自殺したクラスメートの名を探し続ける。”