こんにちは。賃貸事業部中村です。本日は、グルメ?なお話を。
先日、仕事の合間に、ふとしたことから「最後の晩餐」の話になりました。よくあるベタなテーマではありますが、
「人生最期の食事に食べたいものは何?」
ってやつです。
賃貸事業部営業課の面々の話を聞いたんですが、人それぞれで実に興味深いですね。
それぞれがどういう回答をしたかについてはぜひご来店のうえ、直接それぞれの営業マンにお尋ねいただくとして、僕の「最後の晩餐」についてお話ししましょう。
僕の最後の晩餐に欠かせないのはなんといっても
「炊きたての白いごはん」
です。それを焼き海苔〜できれば最上級の有明海苔〜で巻いて食べるのです。
食卓にはもちろん、我が奥さんに同席してもらって、醤油に海苔を漬けすぎる僕を
「もう、また醤油つけすぎ!」
とたしなめてほしいのです。
そんな幸福な晩餐をゆっくりといただいた後、静かに最期の時を迎えるのです。
という話を奥さんにしたところですね・・・。
「あー無理無理!」
といきなり否定されました。
奥さん「あんたね、いくつまで生きるつもり?」
僕「たぶん80過ぎぐらいまでは・・・」
奥「だよね。」
僕「うん。」
奥「あなた、この前部分入れ歯入れたでしょ?」
僕「・・・うん。」
奥「80歳のころ、自分の歯が何本残ってると思う?」
僕「・・・」
奥「死ぬ間際なんてね、内臓も弱って、固形物なんて食べられないよ?」
奥「炊きたてごはんなんて無理無理。おかゆかなあ?点滴かもしれないねえ?」
最期の瞬間を二人で静かに過ごそうね、という佳い話をしているつもりだったのに、なんという底意地の悪い!
こうなったら意地でも健康なまま歳を取って、最後の晩餐には、絶対に炊きたての白いご飯を食べてやろうと固く誓った僕でした。
その時の食卓を?
誰と一緒に囲むかって?
どんなに底意地が悪くても、やっぱり奥さんに座っててほしいなあ。