こんにちは、賃貸事業部中村です。
本日は旅のお話を。
岩手・青森旅行に行ってきました。
あまりに充実した旅だったので、帰着してから数日たった今もロスが続いております。
例えば
求人広告を出しませんか?という営業メールの文中にあった
「若手採用を狙うなら」
という文言を
「岩手採用を狙うなら」
と、そら見してしまったり。
「現在の空室は2戸です」
という情報に触れると
「二戸(にのへ)は良かったなあ」
「八戸(はちのへ)の飲み屋街、すごかったなあ」
とすぐに思考が飛んで行ってしまうのです、みちのくに。
それほど素晴らしい旅でした。
今回の旅のテーマは二つ。
ひとつは2018年冬に旅した時に、大雪に阻まれて観ることが叶わなかった「九戸城(岩手県二戸市)」を散策すること、もうひとつは、自身の到達最北端(旅立ち前の時点では二戸)を更新することでした。
そのひとつめを達成するために、東北新幹線でまずは二戸へ。
6年ぶりで訪れた九戸城は緑でおおわれていました。ちなみに前回はこんな感じ。
広大な敷地を、ひたすら歩きました。
内堀沿いに歩いて大手門から二ノ丸跡に入り、本丸跡の広場をめぐって、追手門から再び二ノ丸跡へ、搦手門から出てガイドハウスに戻ります。途中、散歩に来ていた地元のご老体が即席のガイドを務めて下さって、戦時中、本丸下の崖の一部が防空壕として使われてた歴史などを教えていただきました。その後、やはり6年前に雪で阻まれた呑香稲荷神社に参拝。
豊臣秀吉に捻りつぶされることを承知の上で信念を貫いた九戸政実に思いを馳せた、濃密な90分でした。これにて、6年越しの二戸リベンジ達成です。
さて、再び東北新幹線に乗って北上。ふたつめのテーマである到達最北端を更新するべく、八戸に向かいます!