今日は各新聞、ツイッターやブログなどでも、「啓蟄」の文字をよく目にします。「大地が暖まり、冬眠していた虫が地中からはい出てくるころ」というような意味ですね。漠然と理解してはおりましたが、せっかくの「その日」なので調べてみました。
Wikipediaによると、『啓蟄(けいちつ)は、二十四節気の第3。二月節(旧暦1月後半〜2月前半)。現在広まっている定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から5/24年(約76.09日)後で3月8日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の春分前日までである。』とあります。面白くもなんともありません。そもそも何故「啓蟄」というのか?「啓」には「ひらく、導く、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味があるそうです。そのまんまですね。「蟄」はバラすと「虫」と「執」。「執」は「とらえる」の意味で、虫が捕らえられる、または閉じこもる様子を表すということです。まさにそのまんま。
あまり見慣れない言葉も、文字の意味さえ分かればスカッと納得。アルファベットじゃこうはいきません。
これからは一雨降るごとに気温が上がってゆき、どんどん春が近づいてきます。(ハズです)二十四節気によると次は「春分」。当日になって覚えていたら(そしてヒマだったら)、また調べてみるかもしれません。(あー!!そんな事より、早く夏来ないかなあ!!)