私事ではありますが、この度引っ越しました。築37年の分譲マンションの一室を借りたのです。引越しは例の地震から3日後。ちょうど計画停電が発表された日で、電車は動いてないわ、スーパーに食料品はないわ、ドラッグストアはトイレットペーパー待ちで長蛇の列ができてるわ、大混乱の中、なんとか荷物を運び入れました。「築37年」とは言っても、室内はかなりリフォームされています。特に水周りは新品を入れてあるので、毎日気持ち良いバスタイムを堪能しています。
イヤッホーイ!!
その代わり、不便なことも多々あります。とにかく天井が低い!210センチしかありません。このブログで紹介して来た物件からしても20〜30センチは低い数字です。それはそれは驚きの圧迫感です。ハニーも女性にしては身長が高い方なので、天井から下げた照明器具や、キッチンの換気扇のフードに頭をぶつけては、「キーッ!!」となっています。
また、従来ベランダにあった洗濯機置き場を室内に持って来ているので、ほら、この無理矢理感。流し台の右隣に洗濯機置き場があって、さらにその隣が冷蔵庫、という不思議空間になりました。他にもこの年代(70年代前半)に建ったマンションの特徴である、
「各部屋にガス栓」(ガスファンヒーター愛用者の私にはとても便利)
「玄関に非常ベル」(お、押したい。押しちゃダメって言われるとなおさら押したい・・・)などなど珍設備が目白押しです。でも、このバランスの悪さが実に私好みなのです。大好きなんです。こんな部屋が。
嗚呼、よくぞハカラーに生まれけり。
これからもこんな愛すべき部屋を、どんどん御紹介していきますよ。測って測って、測りまくります!!