東日本大震災から1ヶ月以上経ちましたが、毎日のように余震、
又新たな場所を震源とする地震が続き、いつも揺れている様で
落ち着かない日々が続いております。そんな中私の夫は
「カレー」作りに、はまっています。
私は、「男子厨房に入るベからず」の思いから、
結婚当初、「家事はしなくていいよ」と、宣言して以来
台所に立つことさえなかったのに、どうしたんだろう?と思い
主人に聞いてみたら、その訳が判明しました。
我が家は、「らでぃっしゅぼーや」という食品の宅配をお願いしていて
週1回、野菜が11〜12種類届きます。そして時々、実家から
旬の野菜が届き、消費出来ない状況が続いていました。
もちろん、冷凍できるものは下処理をして冷凍しましたが、
追いつかず、いも類は芽が出たりと、私も気になっていたところ
それを見ていた主人が思いついたのが、「カレー」だったようです。
お互い休みが違うので、私が出勤の日などは大変助かりますが、
主婦の立場から言わせてもらえば、
野菜を除く材料費が予算オーバー、そして鍋は焦げ付き、
後片付けがちょっと大変!
でも、いろいろなスパイスを加え、自信げに「食べてみて・・・」と
テーブルに出されると、正直うれしくて、つい食べ過ぎてしまいます。
感謝しながら、味わう「カレー」は、とても美味しく
次は何を食べさせてもらえるのか、楽しみです。
振り返ってみると、私は間違っていたのかもしれません。
「男子厨房に入るべき」!!