「ハカラー界は数字がすべての世界、さぞ中村は数字に強いのだろう」
そう思っている方も多いと思います。
いやいやとんでもない。
小学校から高校までを通じて、算数・数学の成績は惨憺たるものでした。
「メジャーで測るは銀、目分量こそ金」
とはハカラー界に古くから伝わる格言ですが、残念ながら私の「目分量」はろくすっぽアテになりません。カーナビに「300m先、右方向です」と教えてもらったところで、その300mがどのくらい先なのか、まったく見当がつかないのです。ほとほと不動産屋勤務に向かない男です。
さて、最近吉野家ではこんなクーポンが配布されています。
牛丼などの丼物1杯に付きこの1枚、つまり味噌汁無料券2枚をもらうことが出来ます。
昨日もこの無料券1枚を使用して牛鍋丼つゆだく・玉子・味噌汁をオーダーしました。
会計時、新しい割引券を受け取りながら、これは大変だ、と思いました。
このままでは無料券がどんどん溜まっていくことになります。
100回も通えばそれこそ天文学的な数になってしまうんじゃないか?
というわけで、得意な表計算ソフトを用いて、シミュレーションしてみました。
…考えてみたら1枚使って2枚もらうだから、吉野家利用一回につき、増えるのは1枚だけです。
表計算ソフトを使うまでもなく、保有枚数は
吉野家利用回数+1
なのでした。
ほらね。
こんな単純なことすら、ここまで遠回りしないと分からないのです。
ひどいもんです、ハカラーの数学的センス。
そんな私でも・・・
これがどれだけおトクかは理解できます(脇田くん、私も便乗するよ)。
専務、スミマセン。
お世話になりっぱなしで。