こんにちは。賃貸事業部の中村です。先日、宅建士の登録住所変更手続きに行ってきました。
住所変更手続きは郵送でも可能なのですが、申請書と共に宅建士証も郵送することになります。手元に宅建士証が無くなると、その間宅建士としての事務を行うことが出来なくなりますので、直接足を運ぶことにしました。
申請書と必要な添付書類を揃えて、免許権者様であらせられる千葉県知事がおわします、千葉県庁に向かいます。
県庁7階の不動産課前に到着したのは11:39。さっさと手続きして、地下の食堂で激安ランチを楽しんで帰ろうと思っていたら・・・
まさかの受付時間外。
ぽっかりと時間が空いてしまいました。しかも約一時間半。
食堂でご飯を食べたとしても、つぶせる時間は30分足らず。
どうしよう?と考えた末・・・。
観光することにしました。
猪鼻城の異名を持つ、千葉城を見学です。
千葉城内は築城主である千葉常胤の生涯を中心に、千葉という街の誕生と発展の様子を展示した「千葉市立郷土博物館」となっています。
展示はワリと見ごたえがありました。
最上階は展望室になっており、千葉市を一望できます。
通常なら。
この日は改修工事で昇れず。
残念。
とはいえ、城跡好き・歴史好きとしては充分満足できる内容でした。
すっかりお腹をすかせた僕は、県庁へ取って返して地下の職員用食堂へ。
職員用とはいっても、一般人も利用できます。
なんといっても魅力はその安さ。
500〜700円で、美味しくてボリュームあるランチが頂けます。
写真は撮りそびれましたが、油淋鶏定食650円をオーダーしてカウンターで料理を受け取り、味噌汁と小鉢を選んで、前払いのレジに向かいます。
先日、管理課の高橋(洋)が「スマホが無いとメニュー表を見ることが出来ず、注文することも出来ないお店」を紹介していましたが、ここではその真逆です。
現金オンリー。
カードも使えません。
そしてすっかりキャッシュレスに染まり切っていた僕は…
この日、財布を持っていませんでした。。。
この国の完全キャッシュレス社会化は、まだまだ先だなあ。
と実感した一件でした。
謝り倒して食堂スタッフの方に料理をお返しし、7階へ。
いやー恥ずかしかった。嫌な汗かいた。
空腹を抱えながら不動産課前の薄暗い廊下で受付開始を待って、手続きを済ませた僕でした。
千葉県民の皆さん、県庁での手続きの際は、
・受付時間をしっかり確認の上、
・くれぐれもお財布をお忘れなく!
というお話でした。