<前回までのあらすじ>ハカラー中村にとっての「ザ・ラスト・オブ・荘」平田荘。その面影を持つ第一森喜荘を測りながら、ハカラーの心は遠い過去へ飛んでいた。あの頃は若かったなあ。そしてバカだったなあ。でもあんまり変わってない気もするなあ。さあ、ここは前篇の順番どおり、第一森喜荘から行きたいと思います。まずは第一森喜荘の間取り図をご覧いただき・・・の前に。私がかつて住んでいた平田荘の間取りからご覧に入れましょう。
JR西船橋駅南口から、ややせっかちな身長175センチの41歳男性の足で10:52。原木中山駅からも10:03の場所に位置する2K物件です。さあ、サイズを見ていきましょうか。■玄関 ・間口:幅77x高さ179・土間:幅81.5x奥行62シューズボックスはありません。■DK・全体:幅168.5x奥行260.5x天井高235・流し:幅170x奥行55x高さ80・シンク:幅55x奥行43x深さ15・ガス台:幅60x奥行55.5x高さ18・シンク下収納:幅107x奥行50x高さ51・レンジ下収納:幅57x奥行50x高さ43・窓枠:幅168x高さ75・防水パンサイズ:幅59.5x奥行59.5x蛇口高106二口コンロが十分に置ける流し台。やや狭いのが難点ではありますが、大き目の窓から差し込む自然光で、気持ちよく料理できますよ。また、洗濯機置場は従来外にあったものをこちらに移設しています。そのせいで台所に冷蔵庫が置けなくなっていますが、その辺はご愛嬌。笑って許す余裕を持ちましょう。。■浴室 ・幅118x奥行165x高さ259・浴槽:幅59.5x長さ95x深さ49・洗い場幅:85追い焚きこそついていませんが、かつてのバランス釜から給湯器つきに変更されています。私を驚愕させたのはその天井高です。居室や台所の天井よりも18センチも高いのです。窓も付いていますし、快適なバスタイムを堪能できそうですね。■トイレ・幅73x奥行123.5x高さ235便座はU型で、電源なし。レトロなタイル床に懐かしさを感じたアナタ、昭和生まれですね?■4.5帖和室 ・全体:幅263x奥行264x高さ241・物入(上段)幅82x奥行81x高さ94・物入(下段)幅82x奥行81x高さ85・天袋:幅82x奥行81x高さ58・板の間:幅172x奥行90・窓枠(腰窓):幅168x高さ133・カーテンレールサイズ:幅192x高さ1331帖分の板の間がありますので、実質5.5畳分の広さが使えます。台所からあぶれた冷蔵庫はこちらに置いてしまいましょう。■6畳洋室 ・全体:幅263x奥行354x高さ241・押入(上段)幅172x奥行81x高さ97.5・押入(下段)幅172x奥行81x高さ85・天袋:幅172x奥行81x高さ56・窓枠(腰窓):幅168x高さ133・カーテンレールサイズ:幅192x高さ133・窓枠(掃出窓):幅168x高さ169.5・カーテンレールサイズ:幅183x高さ174天袋つきの大きな押入れが嬉しい6畳間です。東と南に向いている窓から明るい日差しが降り注ぎます。きっと快適ですよ。どうですか?第一森喜荘。リフォームによって生まれ変わった、昔ながらの古いアパート。そこには深い味わいがあります。日当りと通風性は抜群。敷地内に駐車場もありますし、京葉道路の原木インターはすぐそこです。賃料は1K並みですから、お一人暮らしの方も是非ご検討頂きたいと思います。さあ、まとめましょう。(1)荷物が多くて、1LDKでは収まらない、アナタ。(2)快適なお風呂を求める、長風呂派のアナタ。(3)車通勤など、機動力を求めるアナタ。以上のアナタに自信を持っておススメします!次はどちらの<後篇>にしますかね?あるいは別物件の<前篇>という可能性も・・・?