東京・千代田区で出版会社社長が「料金が高い」とタクシー運転手殴り逃走、逮捕
出版会社の社長が、「料金が高い」と言ってタクシー運転手を殴り、料金を払わず逃走した疑いで逮捕された。強盗の疑いで逮捕された出版会社「サンガ」社長・島影 透容疑者(54)は、22日午前1時半ごろ、千代田区三崎町の自宅近くで、タクシーを降りる際に、「料金が高い。こんなに高いなら、ホテルに泊まった方がいい」と言って、タクシー運転手(61)のあごを殴って逃走し、タクシー代金8,790円を踏み倒した疑いが持たれている。警視庁によると、事件直後に、運転手の証言をもとに警察官が似顔絵を作成し、警察官専用の携帯電話「ピーフォン」に一斉送信したところ、現場近くにいた別の警察官が、自宅から出てきた島影容疑者を発見したという。
まあこれだけならよくあるニュースなんですが、この出版社の出している本を見てみると・・・・・。『怒らないこと』
『怒り〜心の炎の鎮め方〜』
などとあります。吹きだしたのは言うまでもありません。ニュースのタイトルも、
「怒らないこと」の出版会社社長が、心の炎を鎮められずにタクシー運転手殴り逃走、逮捕
で、どうでしょう。しかしこの社長・・・・・自社の出版物に目を通してなかったんですかね。