「Google翻訳」がヤバい、というのはネットではかなり有名な話です。例えば、
『Come in, please. 』
・Yahoo: 入って下さい。・Excite: 入って下さい。 ・Google: 来るには、お願いします。
『There's an American girl who wants to see you.』
・Yahoo: あなたに会いたいアメリカの女の子が、います。・Excite: あなたに会いたがっているアメリカ人の女の子がいます。 ・Google: 現在のアメリカ人少女whoを見たいと思ってね。
『She doesn't know how to play golf.』
・Yahoo: 彼女は、ゴルフをする方法を知りません。・Excite: 彼女はゴルフをする方法を知りません。 ・Google: 彼女はゴルフをする方法を知っています。・・・・・本日の事です。カウンターで中国人のお客様が若干お怒りモード。「おめでとう、おめでとうって、何度も書いてある!」「なんですか!あの手紙は!!」話を聞いていると、どうやらこういうことのようです。
1 老朽化で取り壊しになる建物の入居者に2 立ち退きのお知らせを送付したのだが3 中国人の入居者には、良かれと思って4 Google翻訳した中国語で出してしまった。
簡単に言うと、「出てけ!おめでとう!!」というような内容だったようです。そりゃ怒るのも無理はありません。(私は笑いをこらえていましたが・・・)後からその中国文を入手し、逆に日本語にGoogle翻訳してみました。
「拝啓、おめでとう!」
・・・吹きだしましたよ。
世の中には便利なツールが溢れていますが、使い方を間違えると大変なことになる、というお話でした。