「どう?アナタにはあの子が何をやっているか解って?」
「もちろんです。空気椅子のパントマイムですよ」
「そうね」
「まったく稚拙だ。こんなもの、マイムと呼べるシロモノじゃあない!」「解ってないわね。あの子はもう15時間もの間、あのままの姿でじっとしているのよ」
「!」
「オーホホホホホホホホ。15時間もじっとしているなんて…」おとなしい子!
…しょうがないでしょ。思いついちゃったんだから。
次は真面目に書きますってば、Kカーサの後篇を。