駐車場に止めてあった乗用車から現金などを盗んだとして、 和歌山県警和歌山西署は1日までに、容疑者(60)を窃盗容疑で逮捕した。 被害に遭った男性の飼い犬が、事件の19日後に男性宅前を歩いていた容疑者に ほえたのが逮捕のきっかけになった。 同署幹部は「何がほえる決め手だったのかは犬に聞いてみないと分からないが、 警察犬も顔負けの好反応だ」と絶賛している。 同署によると、駐車場には防犯カメラがあり、車上荒らしの様子が記録されていた。 4月30日午前7時すぎ、男性が自宅にいると、飼っているダックスフントが、 駐車場近くで盛んにほえ始めた。 不審に思った男性が表に出ると、防犯カメラの映像と特徴がそっくりな男が、 歩いていたため、110番。 男は駆け付けた署員に容疑を認めた。 ---日本経済新聞--- うちの娘は、万が一の時は、吠えてくれるかな・・・。