こんにちは、ハカラー中村です。
90年代から始まった船橋駅南口再開発で「船橋Face」が出来てから今年で20周年だそうです。早いものですねー。歳もとるわけです。
で、その船橋Faceの2階、京成船橋駅へと渡るペデストリアンデッキに出る手前の辺りに「ミスタードーナツ」がありまして、所用でそちらに向かった際に、ランチをいただいたことがあります。
小さな店舗なので、席数は多くありません。店内には三人掛けのカウンター席のみ。
それだけなら問題ないんですが。
そのカウンター席に向かい合うように、店外にもカウンターが設置されているのです。
つまり合計6名が3対3の向かい合わせで同時に食事できるようになっているのですが、問題はその二つのカウンターの仕切り。ガラス張りで、向かい側のカウンター席が丸見えなのです。
カウンターの幅は、ハカラーの目分量で測る限り30センチほど。30センチのカウンター二つをはさんで向かい合うわけですからその距離60センチ。
これってアカの他人が差し向かいで落ち着いてごはんが食べられる距離ではないと思うのです。もう恋人です。恋人同士の距離です。
実際、ハス向かいの席に北川景子似の美しい女性が座っていました。あの女性がすぐ目の前の席に座ってたら、たぶん私はドキドキして、今食べてるのがフレンチクルーラーなのかポンデリングなのかさえ分からなくなってしまっていたんじゃないかと思います。
そこへいくと、場末の居酒屋によくある「コの字カウンター」は秀逸ですよね。
隣の連れとだけ話すことも出来るし、やろうと思えば店主ともコミュニケーションが取れるし、ノリによってはその日会ったばかりの客同士、カウンター越しに盛り上がることも出来ます。 あれって本当に楽しいのです。 すべての飲食店がコの字カウンターを備えればいいのに、 とすら思います。
というわけで、ミスタードーナツ船橋Face店さん、 落ち着いてごはんが食べられる差し向かいの距離を測ってみた方がいいと思いますよ。