こんにちは、賃貸事業部の中村です。 本日は山形旅最終回です。 三日目のスタートは、お隣羽前大山駅にある「出羽の雪史料館」の見学から。鶴岡ではこれが最後の観光になります。
資料館に向かう道中、あいにくの冷たい雨に見舞われました。傘はありません。小降りとはいえ、ちと嫌な感じです。
急に冷えたせいか悪いことに腹痛が襲ってきました。そうです、アレです。「ハラブレイク」です。 迫り来る便意を必死に堪えながら足早に目的の史料館を目指します。たどり着いてしまえばトイレを借りることも出来るはず。 クネクネと身をよじらせつつ歩く間にも腹痛は容赦なくやって来ます。 やってしまうかもしれない。大人なのに、大人なのに! 額にあぶら汗をにじませ、ようやくたどり着いた史料館はなんと営業開始前。
門が閉ざされていました。万事休す!
と思いきや、そのお隣のCOOP大山センターでお手洗いをお借り出来ました。お掃除中だったのに快く使用を認めて下さったスタッフの方、ありがとうございました!
と、なんとかオトナのプライドを守ることに成功し、気を取り直して資料館見学です。江戸時代から現代にいたる酒造りの道具の変遷や、数々の酒器の展示は見応えがありました。
資料館を訪れた有名人のサインを展示したブースもあり、そこにはあの伝説の三冠王のサインも・・・。
資料館を後にして、あとはもう帰路に就くだけ。羽越線で余目に向かい、そこからはバス。最上川沿いに新庄へ向かうこのバスの車窓もなかなかの見応えでした。
新庄からは山形新幹線。
新幹線に乗ってしまうと、もうあとはあっという間です。福島で東北新幹線に接続、列車はどんどん西へ進み、大宮あたりで車窓に赤富士。
関東に帰ってきた安堵感と旅が終わっちゃうな―という一抹の寂しさ。そんな複雑な思いで眺める赤富士は、格別の美しさなのでした。
次はどこに行きましょうかね?
静岡?真岡?石岡?
岡サーフィンの旅はまだまだ続きます。