こんにちは。賃貸事業部の中村です。本日は旅の続きを。
あの旅から早くも半年が経とうとしていて、マズイことにもう記憶が薄れかけています(汗)。急いで完結させなければ。
何度も申し上げている通り、僕の旅の最大の目的は旅先でのひとり呑み。
それも観光客が決して訪れない、地元のおっさんしか飲みに来ないようなお店で、
店主や常連のおっさんたちとグダグダ話しながら呑むのが何よりの楽しみ。
前日の「荘内ざっこ」さんは、アレはアレで素晴らしいお店なのですが、そういう意味では本来の狙いから外れてきます。というわけで、二日目のひとり呑みは場末感溢れるきったない(失礼)お店を探すことにしました。
白羽の矢が立ったのは「焼き鳥・ラーメン八重」さんです。
焼き鳥。
揚げたての厚揚げ。
モツ煮。
おしんこ。
全部、素晴らしく美味しかったのですが、特におしんこはハッとするほどのお味だったので、
「これ美味いっすねえ。自家製ですか?」
と尋ねたところ
「違いまーす。そこのスーパーで売ってまーす」
という答えが返ってきました。
鶴岡のスーパーのレベルが高いのか、僕の味覚が残念なのか・・・たぶん両方です。
このお店で楽しかったのは、推定70代の女性店主。
とにかくぶっきらぼうでした。
「一味がいいか?七味がいいか?どっちでもいいか?」
焼き鳥にかける唐辛子は一味と七味どちらにするかを訊かれてるんですが、そんな乱暴な言い方しなくても(苦笑)。
不愛想な中にもぬくもりを感じるトークを楽しみながら、鶴岡二日目の夜は更けていくのでした。