十河社員ブログをご覧の皆様こんにちは管理課の青野です。
いきなりですが、皆様は愛車の点検をしたことがありますか。
大型連休真っ只中、お車でお出かけになる方も多いと思います。
せっかくの外出を心置きなく楽しめるよう、主にエンジンルームの、エンジンオイル・ブレー
キフルード・冷却水・バッテリーの簡単な点検方法等をご紹介させていただきます。
【エンジンオイル】
人間に例えると血液と言われるエンジンオイル。オイル量が少ないと異音が発生したり、
最悪エンジンの破損に繋がる恐れもあります。
オイル量はレベルゲージにより判断が出来ます。
最近の車や外国車等はそもそもレベルゲーシがない車もあります。
そういうお車にお乗りの方はナビ等のモニターにエラーコード等が出ます。これが既に出てい
る方は、先延ばしにせず整備に出した方が賢明です
レベルゲージが搭載されている方は点検方法は簡単です。先端が黄または赤になっていて
輪っか状になっている所を引っ張ると外れます。そのゲージの先端にMAX/MINなどメーカー
によって表記は違いますが、その間にオイルが付いていれば問題ないです。
汚れに関しては、元々色が濃い製品なんかもあったりしますので、期間や距離で判断すると良
いです。一般的には半年/5.000キロに一回交換が望ましい。なかなか出来ないですけどね。
今は10.000キロ走れるオイルもありますが、それを入れる際はオイルフィルターもそのくら
い耐えれるものでないともったいないですよ。
【ブレーキフルード】
これはブレーキパットを動かす為の液体です。なので、ブレーキパッドが減っていたりすると
この液体も減ります。ブレーキフルードが減る程ブレーキパッド減っている場合は単純に
危ないので交換しましょう。
日常点検の範囲では、量の他に汚れ具合を見ます。
ブレーキフルードは液体の性質上、水分を含みやすく、水分を含んだ状態だと薄い黄色から
茶色へと変化します。すぐに交換しないと危ないわけではないですが、ブレーキ関係なので
しっかり整備しましょう。
【冷却水】
これからの時期気温が上がるにつれてオーバーヒートが起りやすくなります。
原因のほとんどがこの冷却水です。この点検は簡単で緑やピンクなどの色がついている
液体が入っているタンクの液量を見る事です。
見える範囲はサブタンクになりますので、ここにしっかり液量があれば本体となるラジエター
の液量は問題ないですが、液体の添加剤の効果がなくなっている場合はまれにオーバーヒー
トが起る事があるので、2年以上整備をしていない方は整備をしましょう。
トヨタ車などは7年持つ冷却水が入っていることがあるので確認してからにしましょう。
【バッテリー】
バッテリーの目視での点検は中の液体が漏れていないか、しっかり固定されているか
程度しかできません。
電圧等の点検をしたい方は整備所にもっていくと無料で行ってくれるところがほとんどです。
その後交換を促されるかはその時次第ですが……
バッテリー上がりは冬のイメージを持たれている方が多いと思いますが、夏も上がります。
それはバッテリーにとって外気温25℃がベストだからです。
なので、1年のなかでほとんどベストコンディションでない中働く、タフでストイックな部品
なんですね~。
そんな頑張り屋さんな部品なんで、前触れもなくエンジンがかからなくなる事もしばしば。
そんなバッテリーがお亡くなりになる前に交換してあげましょう。
2~3年が一般的な交換目安です。
文章だけになってしまい大変申し訳ないですが、今月はここまでになります。
来月はどこかに出かけようかな。