こんにちは、賃貸営業中村です。
本日は映画のお話を。
先日、映画を観に行って来ました。
現在公開中の「花束みたいな恋をした」です。
一見青臭そうなこの映画を、50歳を迎えたおっさんがなぜ観に行ったかというと...
もちろん理由はありまして。
一つはもちろん、信頼している脚本家・坂元裕二さん の作品であるということ。
それともう一つは、僕自身がこの映画のボランティアエキストラとして半日だけ撮影に参加させてもらったからなのでした。
もちろんセリフなんかありません。現場には主演の菅田将暉くんが通行量調査のバイトという設定で座っており、その見事なオーラの消し去りっぷりに感嘆しました。その脇を通行人として何度か行ったり来たりしながら、それでもちょっと興奮しました。
その映画が封切られて最初の休日、朝一番の上映を観て来ました。
普通の若い男女の恋愛の初めから終わり、そしてその後までを描いた「だけ」の映画です。
衝撃的な事件が起こるわけでもないのに飽きずにずっと観ていられたのは、やっぱり坂元さんの脚本に拠るところが大きいと思います。
坂元さんの脚本はもう圧倒的にリアリティがすごいのです。
最近Netflixに加入して、話題になっている韓国ドラマ「梨泰院クラス」も熱狂して観ていたのですが、このドラマに出てくる登場人物たちに決定的に欠けているのが「生活感」です。彼らがどういう日常生活を送っているのかが、一向に見えて来ません。それはそれでドラマとしては成立しているし、力ずくとも言えるストーリーテリングで最後まで飽きずに観ましたが、坂元作品はこの部分を実に丁寧に描くのです。
スクリーンの中の菅田くんと有村(架純)さんを観ていると、自身の過去の恋愛を嫌が応にも想起してしまいます。
恋の始まりの時ってそうだよねー。相手のちょっとした言葉のチョイスがものすごく素敵に思えたりするよねー
とか
険悪な空気が続いてても、いざ別れることが決定した途端、なんだか和やかな日々がやって来たりするんだよねー
心の中でいちいち頷いている自分がいるのです。
で、通行人としての僕の出番があったかというと・・・。
さっくりカットされていましたToT
僕の銀幕デビューは、ひとまず見送りです。
それはどうでもいいとして、
「花束みたいな恋をした」
素晴らしい映画でした。ぜひ、観に行ってみてください。
↑劇中、イラストレーター志望の菅田くんが使っているスケッチブックを模したパンフレットと
ボランティアエキストラに記念品として配られた、台本を模したノートです。
さて、主人公の二人は、物語の途中から同棲を始めます。
「京王線の調布駅から徒歩30分」の「多摩川が見える部屋」で二人暮らし。
「ワンルームみたいだけど、賃料いくらくらいかな?」
「ワンルームなのに二人入居可能なのかー」
そういうことばっかり気になります。
そしてこの二人、同棲開始時点では二人とも学生です。
「親名義の代理契約ではなさそう。誰が保証人になってくれたんだろう?」
「この二人でも審査が通るということは、保証会社は○○社かな?」
あまつさえこの二人、途中で拾って来たネコを飼い始めます。
「ペット飼育可物件だったんだろうか?」
「管理会社にちゃんと許可とった?」
「避妊手術は?ちゃんと受けさせてる?」
そういうことばっかり気になるのです。
嫌ですね、不動産屋稼業なんかやってると。
こういう賃貸住宅のシーンなんかを素直に見れません。
というわけで物件のご紹介。
当社にもですね、ネコちゃんが二匹まで飼育可能なワンルーム物件がございます。
残念ながら、多摩川は見えませんが。。。
その物件名は
ミーナ八幡
現在は103号室と105号室が空いています。
占有面積的には単身向け物件ですけど、お二人での入居もOK。
月額無料インターネットや宅配ボックスなど人気設備が付いていたり、
賃料2,000円増しで家電付にできたり、仲介手数料無料だったりと魅力たっぷり。
ぜひ、お問い合わせください!