こんにちは、賃貸営業中村です。本日は「岡サーフィン」について。
さて、全国に「〜岡」という地名は沢山あります。主な所では、
盛岡 鶴岡 長岡 高岡 真岡 石岡 静岡 豊岡 亀岡 笠岡 福岡 延岡
といった所でしょうか。これらの「〜岡」に共通するのは、
「城址が存在する」ということ。
「岡」というからにはやや小高い地形になっていて、となるとお城を築きたくなるのも無理はありません。これらの土地は城下町として繁栄した歴史を持っていることが多いのです。
となると、お城のお殿様に献上するお酒を醸す造り酒屋や、代々の領主の菩提寺や、領地の安泰を祈って建てられた神社なんかも当然のようにあったりする訳です。
城址、酒蔵、寺社仏閣と、僕の大好物が三つも揃う「〜岡」。旅の目的地として、これ以上のものはありません。
全国の「〜岡」を一人で巡る旅、名付けて「岡サーフィン」。一昨年は4月に延岡(宮崎県)、12月に盛岡(岩手県)と巡り、ちょうど一年前の今頃は高岡(富山県)をサーフィンしていたのでした。
新型コロナウイルスの蔓延で旅もままならない今日この頃ですが、今回はその高岡の旅行記をお届けしたいと思います。
僕にとって初の北陸・高岡への旅は、行徳駅前のバス停を午前6:27に発車する羽田空港行きのリムジンバスに、まさかの定員オーバーで乗れない、という波乱含みのスタートとなりました。
次のバスでは到底フライト時刻に間に合いません。京急やモノレールでもダメ。さらに調べると、三つ隣の葛西からなら6:49に出るバスがあることが分かりました。空港までの所要時間は約30分。これならギリギリでフライトに間に合います。即断で東西線に飛び乗って、葛西に向かいました。
葛西発6:49のバスに乗ることが出来たものの、首都高速道路は大渋滞。夏休み終盤の人出を、僕は甘く見ていました。
富山空港行きのフライト時刻は7:55。バスが羽田空港に到着したのは7:45でした。
急いで受付カウンターに向かうと、係員の女性は非情な一言を言い放ちました。
「ご搭乗締め切りはフライト時刻の15分前なので・・・、 申し訳ありませんがご搭乗いただくことは出来ません」
いきなり暗雲立ち込める「高岡サーフィン」。さあ、どうなる「高岡サーフィン」?