こんにちは。ハカラー中村改メ、単に中村です。
まずは写真をご覧ください。
今回の年末年始帰省の際に撮影した、地元の公園「古野公園」からの初日の出です。雲が多くてお日様が見えていませんが。。。
この古野公園、実家から歩いて15分ほどのところにあります。子供の頃はその小さな公園を地元に寄贈したのが誰かなんて、まったく知る由もありませんでした。
実はこの公園の寄贈者は古野電気株式会社の創業者、古野清孝さんです。
古野電気って何?
と、ほとんどの方は思いますよね。ピンと来た方はプロの漁師さんか、海釣りを趣味にしている方か、僕の故郷南島原市に縁のある方だけだと思います。
古野電気は、僕の故郷、南島原市(当時は南高来郡)の小さな電気工事店「古野電気商会」を母体とする会社です。その小さな電気工事店が、魚群探知機を世界で初めて実用化したのは1948年のこと。今や船舶レーダーの分野では世界シェア40%を誇ります。
そう、創業者の古野さんは、魚群探知機の発明者なのです。世界に誇る故郷の大先輩です。
残念ながら古野さんは、昨年秋、92歳で逝去されました。故郷に誇りをありがとうございました。ご冥福をお祈りします。