僕の偏平足で岩手と青森を踏んできました・その4〜指示待ち世代はでんでんむしでグルグル回る

こんにちは、賃貸事業部中村です。

今年もよろしくお願いいたします。

岩手青森ひとり旅の、今回が最終回です。 

 

さて、ようやくたどり着いた盛岡。今回の旅の最終目的地です。6年前の旅行の際も盛岡での宿泊でした。その際に立ち寄った小料理屋さんが忘れられなくて、今回もそのお店で呑もうと最初から決めていました。

そのお店の名は

「心料理 鶴(こりょうり つる)」さんです。

美人女将の美味しい料理を目当てに、優しい常連のお客さんが集う素晴らしいお店なのです。

 

 

また、この日同席した女性の常連さんのご子息が初めて醸造したという記念ワインの抜栓にも、幸運なことに立ち会うことができました。

せっかく地元の皆さんと交流できたのだから、と、盛岡観光のおススメスポットをアンケート、翌日の観光ルートは地元常連客の言いなりになってみることにしました。その模様は後ほど。

楽しく飲んで、気付けばお店のカンバンの時間。

最後までお付き合い下さった常連の紳士と女将さんとでスリーショット。

時間を忘れる、良い旅呑みになりました。

 

心地よい疲れと酔いでぐっすり眠ったその翌朝は、盛岡市内観光です。

盛岡には市内をぐるぐる巡る「でんでんむし」という循環バスがあります。

350円で1日乗り降り自由のフリー乗車券があったので、これを利用することにしました。 

まずは「啄木新婚の家」。 

26年という太くて短すぎる人生を波乱万丈に生きた石川啄木が、束の間幸せな日々を過ごした家です。わずか3週間ほどしか住んでいなかったらしいですが。

次は三ツ石神社

「岩手」という地名の由来になった大岩があります。 

ランチは〼(ます)。心料理鶴とおなじ盛岡内丸にあるお洒落な定食屋/居酒屋さんです。

盛岡って、 この手のお洒落な飲食店には事欠きません。ほんとに素敵な街です。

盛岡市役所前で電動アシスト自転車を借りて訪ねたのが鉈屋町の町家街

昔ながらの街並みが楽しめる一角です。

何カ所かある共同井戸は、今でも現役で使われているのだそう。

最後は「羅針盤」

 

45年の歴史を持ちつつ惜しまれながらも閉店した老舗の純喫茶「六分儀」の跡に出来たという喫茶店です。一歩お店の中に入ると途端に時間の流れが緩やかになる感覚を味わえます。

 

静かにコーヒーを一杯頂いて、盛岡観光を締めくくりました。 

思い切り非日常を楽しんだ2泊三日。今回も濃い旅でした。

帰宅後、八戸で買った「なかよし」を肴に、宮古の「千両男山」を呑みながら余韻に浸ったのでした。

 

もうこの度から3カ月。

また旅に出たくてウズウズしています。

次はどこに行きましょうかねえ。 

行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2025年01月13日
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