こんにちは。 管理課の池田です。 今回は「ヘアークラック」について調べてみました。 物件巡回の際、外壁にチョーキングやクラックが発生していないか確認しておりましたが、 最近「へアークラック」なるものがあることを知りましたので調べてみました。 ※「クラック」と「ヘアークラック」の違い クラックの幅が0.3mm以上、深さが4mm以上の場合は、構造クラックの可能性が高く、 反対に、クラックの幅が0.3mm未満、溝も浅ければ「ヘアークラック」といわれている ようです。【簡単にいうと、髪の毛程のひびがヘアークラックです】 ■コンクリートのヘアークラックの発生原因 外壁材の化粧モルタルや、サイディングボードの素地、コンクリートは寒暖によって収縮と膨張を 繰り返しています。劣化した塗膜が繰り返す素地の収縮と膨張に耐えられなくなって、小さなひび 割れが発生します。 地震の揺れや地盤の変化もヘアークラックを引き起こすようです。 基本的には構造の強度に大きな影響を及ぼさないとされており、早急な補修は必要無いと されていますが、ひび割れが進行していないか、数が増えていないか等、定期的にチェック することをお勧めされております。 ひび割れが大きく目立つなどの劣化現象が出てきたら、外壁の塗り替え時期だとされております。 |