こんにちは。
荘勝雄です。
嘘です。
すみません。
ハカラーです。
しょうにろう氏が「荘」について書いていたので、矢も盾もたまらなくなりました。
予告通りなら、「西船橋駅に最も近い物件」をご紹介するはずだったのですが、 予定を変更して、「第一森喜荘」をご紹介します。
その昔、上京当時は舞台俳優でメシを食っていくことを目標にしていましたから、 部屋を探すにも、
「風呂ナシ・トイレ共同・6畳一間」
以外の選択肢は全く考えていませんでした。 これからビッグになる役者の卵の下積み時代に、人並みに快適な部屋など贅沢だ。 贅沢は敵だ!そうだ、敵だ! となると、勢い選択肢は「荘」しかありません。実際杉並区高円寺で住んだのは、
「寿荘」
という物件でした。隣室の物音はまる聞こえ。 月に一度は大家さんが1号室のドアをけたたましく叩き、
「◯◯さん!◯◯さん!いるんでしょ!開けてください!!」
と叫ぶ声で目覚めました。
上京当時の東京の銭湯代が340円。 年々それが値上がりして385円になった頃、限界を感じて風呂付きアパートを求め、 千葉へ脱出しました。
それでも「荘」へのこだわりを捨てられなかった私が移り住んだのが、原木中山の
「平田荘」
でした。原木中山駅から徒歩7分。6畳&4.5畳の2Kでバス・トイレ別。 収納もたっぷりありました。 その後、「メゾンソフィア」「クレスト芝山」…という風に 「荘離れ」していく私にとっての最後の「荘」。 今回ご紹介する「第一森喜荘」はそのかつての我が家に少し似ています。
少し感傷に浸りつつ測ったその結果は、次回以降ご紹介して参りますよ。 ちなみに私が一番気に入っていた物件名は「二俣たのし荘」です!
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