十河ブログの読者の皆様こんにちは。 コンサルティング事業部の高橋ゆうきです。 GOTOキャンペーンなんぞが打ち出されている昨今ですが、今年はやはり「帰省しない」を選ぶ方が多いのではないでしょうか? 今年の夏は、引きこもって過ごしましょう! そして、映画でも見て過ごしましょう! 本日は帰省できない夏にこそぴったりな映画をおススメ致します。 映画「歩いても歩いても」 2008年に公開された是枝裕和監督の作品です。 是枝監督は、最近ですと2018年『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルム・ドールを受賞したことが皆さん記憶に新しいかと思います♪ 万引き家族では、血縁関係のない家族が家族のように暮らす物語でした。日本の社会問題についても言及されているような作品でしたね。 対して、この「歩いても歩いても」では、長男の命日に集まった家族のなにげな〜い二日間が舞台になっています。 → 良太(阿部寛)の姉(YOU)家族と母親(樹木希林)のお昼ご飯の料理シーン/©2008年「歩いても歩いても」製作委員会 -あらすじ- 主人公は、実家に居心地の悪さを抱いている良太(阿部寛)は妻のゆかり(夏川結衣)と息子のあつし(田中祥平)とともに実家に帰省した。 この日は、15年前に他界した兄の命日。 しかし、失業していることを口に出せない良多にとって、両親(原田芳雄、樹木希林)との再会は苦痛でしかなかった。 大きな事件等が起こる映画ではありませんので、退屈に思ってしまう方もいるかも知れませんが、どこか懐かしい雰囲気や何気ない自然のセリフのやりとりを楽しんで、自分がそこにいるような気分で映画を楽しむことが出来ます。 → 良太(阿部寛)の家族と両親(原田芳雄、樹木希林)との夕ご飯のシーン/©2008年「歩いても歩いても」製作委員会 年に数回家族で集まる あの楽しくて でもちょっと疲れるような、そして終わるころには寂しくなる「帰省」。 皆様この映画で、気持ちだけでも帰省気分を味わってみてはいかがでしょうか?
また、「是枝監督」+「帰省」というワードで言うと、最近WOWOWで公開されておりましたドラマ・・・ 「有村架純の撮休(さつきゅう)」 こちらもかなりおススメです!! 有村架純の架空の休日を描く8つのストーリー。 突然撮影が休みになったら、女優はどう過ごすのだろうか? そんな妄想の世界を気鋭の監督・脚本家たちが描く異色ドラマ。 →有村架純がお休みの日に実家に帰りお母さん(風吹ジュン)とお母さんの知り合い(満島真之介)との食事シーン/1話「ただいまの後に」 是枝監督の作品は、1話と3話のみですが、他のお話も素晴らしいです!! 放送自体は終わってしまいましたが、TSUTAYATVに登録すれば見ることが出来ますので、お休みの日に是非! 有村架純ちゃんファンはもちろんファンじゃない方も必見です°˖✧ 因みに高橋はSPECからのファンです・・・( ^ω^) |