こんにちは、賃貸事業部中村です。 本日は旅先のひとり呑みのお話。 皆さん、旅行、楽しんでいらっしゃいますか? 皆さんにとって旅の醍醐味って何でしょう? もちろんその土地土地の景色を楽しんだり、観光地を巡ったりするのも素晴らしいんですが、僕にとっての旅の醍醐味は、なんといってもその土地の居酒屋での「ひとり呑み」です。 その土地で採れた食材で作った郷土料理に舌鼓をうち、その土地の地酒を味わって、あわよくばその土地の酔っ払いたちとグダグダとどうでもいい雑談を交わしてみたり。 今回の鶴岡初日でもそんな素敵な出会いを求めて街をウロウロしました。 こんなアヤシイ店構えのお店もありました。 面白そうだとは思ったんですが勇気が無くて入店に至らず(汗)。 結局、おそらく鶴岡でもっとも有名な部類のお店に落ち着きました。 その有名店とは。 「庄内ざっこ」さんです。 どのくらい有名かというと、たぶんインバウンド観光客向けのガイドブックに載ってて、台湾からの団体のお客さんがぞろぞろと二階のお座敷に通されて、スタッフのお姉さんが庄内訛りの「ニイハオ」でお出迎えする程度には有名なお店です。 しかし、さすがは有名店。何を食べてももう間違いないのでした。 お通しと瓶ビール。 たつ(庄内ことばで「タラの白子」)の天ぷら ふわっふわであっつあつ。口の中をやけどしながら味わうのも幸せな濃厚さなのです。 美しいお造り。 なんか宝石みたいだったな。 青菜のおひたし 噛むほどにシャキシャキ瑞々しい極上の青菜でした。 器も素敵ですよねー。 〆のべんけい飯とお味噌汁。 「べんけい飯」とは青菜漬けで包んだ香ばしい焼きおにぎりで、三度焼きしてあります。 味噌汁はあら汁。地元の「ざっこ(魚)」の旨味がたっぷりでした。 残念ながらカウンターの隣客と交流することはできませんでしたが、板場を守っていた店主とはがっつりお話しできました。翌日のひとり呑み第二夜へのヒントなんかもいただいちゃいました。 瓶ビール1本と「くどき上手」2合弱で早くもほろ酔い。 冷たい風が心地よく、まっすぐ帰るのがもったいなかったので、 少し遠回りして宿に戻りました。 さあ、明日はドライブ。早めに休むとしましょうか。 |