こんにちは、更新の青沼です。 気付けば1月も終わりを迎えつつあり、まさに冬真っ盛りです。 個人的には暑いのも寒いのも苦手なので、震えながら耐え忍ぶ日々を送っております(-_-) そんな厳しい冬の日々ではありますが、人生辛い事ばかりではありません。 冬の楽しみ、それは冬の味覚です! その中でも特に私のお気に入りは、 「あん肝」です!!! 鍋の具材に良し!酒蒸ししてお酒の肴にも良し! 栄養豊富でビタミンAやD、鉄分を多く含み、 オレンジ色の部分が脂肪になるのですが、 こちらにはDHAやEPAという血液サラサラ栄養素が多分に含まれており、 美容効果もあると貧血気味の女性の方には特におすすめの食材ですね! ただ、基本的に脂肪分が多く、高カロリーでもあるので食べすぎには注意ですが(^^; 今回は私の中で最もポピュラーであり、最も旨い「あん肝ぽん酢」で頂きたいと思います!
材料
あん肝 今回は約350g 調理酒 350ml 水 350ml 塩 大さじ1 あん肝ぽん酢のざっくりとした作り方 @下ごしらえ。薄皮、血管、血合いを取り除きます。(1番大変) 初手になりますが、ここがあん肝作りの最大のポイントであり、最大の難所と言える工程です。 ここでどれだけ、綺麗に薄皮や血管が取り除けるかで完成時のクオリティが決まります。 そして、この作業を行うに対して1番大事な事がありまして、それが、 可能な限り新鮮な、スーパーで買うなら出来れば加工日当日のあん肝を購入して下さい!!! 何故なら、賞味期限当日のお安くなったあん肝は、薄皮向いたら中の身がドロドロに溶けだしてもはや形を成さない状態になっていたりします。これでは調理になりません(^^; 鮮度が落ちれば落ちるほど身はトロトロに崩れやすくなり、手の熱で溶けだしたり、頑張って血管や血合いを取り除いていると、買った時このあん肝ってこんなに小さかったっけ?ってなります(^^; ですので、気を付けるポイントとしては可能な限り新鮮なあん肝を購入して頂き、あん肝を温めないようにハンバーグを作る時のような気合で真冬の水道水を掛け流しながら、手や包丁を使い薄皮を剥ぎ、血管をなるべく取り除き、血合いを見つけたら軽く洗い流す。 これで、臭みや雑味の無い美味しいあん肝が作れます! before → after A下味の漬け込み 正直、最初の工程を済ませてしまえばあとは簡単。 下味を付けながら、臭みを消すために酒、水、塩を混ぜたものに小1時間ほど冷蔵庫に入れ漬け込みます。 B成型 漬け込みが終わったら次は蒸す為の準備、成型を行います。 キッチンペーパーでなるべく水分をふき取り、サランラップに身の厚さのバランスを整えながら並べて行きます。 だいたいの厚みが均一になったらキャンディ巻きで形を整えます。 その後、更にアルミホイルで巻き、竹串で3か所ほど穴を空けたら準備完了です。 C蒸す、冷ます、完成 蒸します。本来は蒸し器を事前に加熱して、蒸気がある程度中に溜まってからモノを入れるのが正しいやり方ではありますが、私はめんどくさいので最初からモノを入れた状態から加熱します。 サランラップとアルミホイルの2重ガードと蒸し器の温度未加熱の状態から加熱しますので、しっかり火を通すために中火で1時間程蒸します。 1時間経ったら火を止め、更に1〜2時間程放置し粗熱を取り、触れるくらいになったら冷蔵庫で冷やします。 冷蔵庫で2〜3時間程寝かせて身がしっかりと固形化すれば完成です。 Dポン酢をかけていただきまーす。(^^♪ ちなみに私は余りお酒を嗜まないので、あん肝ぽん酢でガッツリ御飯が進みます(>_<)b 冬の味覚、あん肝。 お安いときはg100円以下で売ってる時もあったりします。 正直、下ごしらえがかなりの苦行ではありますが、多少手を抜いてもそれなりに美味しいあん肝は作れるはずなので、もしスーパーで新鮮なあん肝と出会えた時はぜひ一度お試し下さい! |