皆さんも「逃げるは恥だが役に立つ」を読んでみたらいいのに

こんにちは、賃貸営業中村です。

本日はオススメのコミックを。 

 

今回オススメするのは、言われるまでもなく既に読んでる、という方も多いでしょうがこの作品です。

 

「逃げるは恥だが役に立つ」 

 

 

 

昨年ドラマ化されて、かなりの高視聴率をマークしましたね。エンディングテーマの「恋」と、その曲に合わせて踊る「恋ダンス」も話題になりました。

 

実は僕もドラマにどっぷりハマり、密かにダンスの練習をしたりしました。まあ、スピードについていけなくてまったく踊れませんでしたが(汗)。

 

ハマった挙句、勢いにまかせて原作コミックを電子書籍で全巻(既刊は1〜8巻)買って読んだのですが、これがまた面白い。

 

大テーマとなっている「契約結婚」をはじめとして、仕事や結婚・恋愛について大胆な提言がなされていて、実に興味深く読みました。

 

「グローバル化っていうのは、安いものを買うために仕事を外国に売っているようなものだと僕は思うんですよ」(第2巻22ページ)

 

「最新のものをありがたがるより、修理を重ねて作り込まれたものを大事にする価値観が上になればいいのに」(第2巻75ページ)

 

「もうみんな、高校生で子供産んだら良いんじゃないかなあ」(第3巻23ページ)

 

「世界で一番偉いのは誰か…それは新しく仕事を作った人だ」(第7巻34ページ)

 

なかでも次の一節は、僕も以前から大切だと思っていたことなので、なおさら胸に響きました。

 

「人と人とのつながりで成り立つ何か。自分や誰かの役に立つ何か…同じように不安定なら、好意でつながっている仕事のほうがいいなあ」(第2巻34ページ)

 

これらのセリフは、ドラマではけっこうサラっと流されていたり、カットされていたり、まったく違う場面で引用されていたりしました。ラブストーリー的な部分を前面に押し出していたので、仕方ないんですが、ドラマだけでこの作品を評価してしまうのは、勿体ない気がします。

 

というわけで「逃げるは恥だが役に立つ」、皆さんも読んでみたらいいのに。

 

次の9巻が最終巻らしいですね。

発売が楽しみです。

 

私のオススメ 一寸先は、前っ!! 2017年01月28日
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