管理課の加藤です。 朝起きて、カーテンを開けてもまだ真っ暗、という今日この頃。 だんだん明けていく空を眺めるのは冬の醍醐味、という気もしますが、 長年、なんとなく疑問に思っていたこともあります。 天気予報で各地の日の出/日の入を見ていると、 「午前と午後の時間に大分ずれがあるなぁ…?」 と思ったことはありませんか? 大昔の学校の記憶をたどれば、 ・冬に日は短く、夏に日は長く ・冬至が一番昼の短い日、夏至が一番夜の短い日 までは習った記憶があるものの、 なんだかちょうど半分にはならないのが 気になるところ。 「太陽の昇る/沈むまでのラグ?」 「標準時とのずれ?」 などとなんととなく、疑問に思ってはいたものの…… 「 じつは、日の入りが最も早いのは冬至よりも前の時期で、ちょうど今頃が一年の中で最も日の入りが早い時期となります。一方、日の出が最も遅くなるのは冬至よりも後の時期で、ちょうどお正月の頃にあたります。その中間頃に当たる冬至が、昼間の長さが(日の出から日の入りまで)が最も短い日なのです。」 「これは、地球が太陽のまわりを回る面(公転面)に対して自転の軸が傾いていることや、太陽のまわりを回る軌道(公転軌道)が真円形でないことなどが理由です。なお、一年の中で日の入りが最も早い日や、一年の中で日の出が最も遅い日は、国内でも南北で差があります。」 [引用]ウェザーニュース2021/12/04 https://weathernews.jp/s/topics/202112/040085/ ちなみに千葉の本日は、日の出6:47、日の入16:34。 調べるって大事で楽しいものですね。 |