十河ブログの読者の皆様こんにちは。 コンサルティング事業部の高橋ゆうきです。 先日横浜に行ってきました。 目的は9月から開催していた「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」”ウイリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで”の展示会です!→詳細 横浜のそごうは初めて行きましたが、美術館が入っているのですね。 こちらの展示ちょうど1年前頃に府中美術館にて行われており、タイミングが合わなくて行けず悔やんでいたところ横浜で開催するとのことでラッキーでした◎ アーツアンドクラフツ運動をご存知でない方へ少し説明します。
アーツアンドクラフツ運動とは英語で「art&craft」 19世紀後半にイギリスに興った工芸運動のことです。
産業革命以降に急速に発展した工業製品。便利になった反面、自然が失われ、人々の生活も機械的になっていきました。これを危惧したウイリアム・モリスが「すべての人の生活に美を」と暮らしのデザインに踏み出します。手工業による良質な製品の制作・販売を目指し「モリス・マーシャル・フォークナー商会」を設立。家具や壁紙、ステンドグラスなどをデザインし、活動後はその後のデザイン思想に多くの影響を与えています。 今回の展示ではそんなアーツ・アンド・クラフツ運動の中心となったモリスの作品をはじめ、やがてアメリカにまで広がったその活動を約150点の作品から展覧されています。
上記の運動や人物の名前は分からくとも有名な作品など見たことある方はいらっしゃるかも知れません! 是非調べてみて下さい。自然がモチーフで乙女心くすぐる作品ばかりです🌼🍃 展示品は撮影はNGなのですが、なんと4点だけ許可されておりました!
素晴らしい手仕事の作品です。しかし1890年頃の作品がこんなキレイな状態で残っていることも凄いなと感心しました…。 最期のお土産コーナーではモリスの作品が様々なグッツになって売られておりました。 私はブックマーカーをゲット!✨ 大切にします。
展示は明日までです。お近くに寄ることがあれば、ぜひぜひご観覧されてはいかがでしょうか。
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