長岡サーフィン2022その4〜酒と花火と罪深き長岡メシ
こんにちは、賃貸事業部ナカムラです。
本日も旅の続きです。

さて、楽しかったひとり呑みの夜も明け、長岡旅行二日目です。
いつもなら6時頃に目覚めて、早朝の街をぶらぶらと散歩したりするんですが、そうするには疲れすぎていたようで、目覚めた時は既に7時を過ぎていました。のそのそと起き出して朝風呂に入り、朝食はお決まりのバイキング。

僕はかなりのバイキング下手で、あれもこれもとついついトレーをモリモリにしてしまうので、今回はかなり慎重に品定め。胃はもたれるし集中力は低下するし眠くなるし、満腹になってもいいことはありません。腹八分目。八分目でちょうどいいのです。

ところが。

お米がですね、長岡産のコシヒカリなんです。

美味すぎるんですよ。

加えて、新たなメニューが追加されるたびに
「栃尾の油揚げ、出来立てでーす」
「玉子焼き、焼きたてが出まーす」
などと叫ぶ食堂スタッフの声が耳に入ると、もういけません。取らなきゃソンソン、みたいな気分になってしまいます。踊りだしたアホウと食欲は、もう止まりゃしないのです。目指せ!全種目制覇だ!とばかり二巡目に突入した結果、腹八分目どころか、十二分目くらいになってしまいました。

長岡メシが美味すぎるのがいけないのです。僕は一切、悪くありません。

さて、いざホテルをチェックアウトし、長岡駅周辺をウロウロしたものの、腹十二分目の満腹感からモーローとした頭には、何を見ても、何を聞いても全然入ってきません。楽しみにしていた「河井継之助記念館」「山本五十六記念館」も、素晴らしい展示であることはわかるのですが、まったくときめきませんでした。知的好奇心ってやつがすっかり鈍ってしまっているようでした。

長岡メシが美味すぎるのがいけないのです。僕は一切、悪くありません。
  
そんな中でも、「アオーレ長岡」の1Fにある「アオーレ長岡シアター」は、あまり期待していなかった(失礼)こともあって、素晴らしい体験になりました。立体メガネをかけて、迫力の音響とともに、長岡花火を疑似体験できるのです。

「道の駅ながおか花火館」にはもっと立派な施設があって、そちらの方はさらに迫力ある映像になっているらしいのですが、僕はこちらでも十分、感動できました。満腹の苦しさもしばし忘れ、うっすら泣いてしまったほどです。営業時間内であればいつでも上映してもらえるみたいなので、皆さんも機会があれば是非!なんと無料です!
割と立体メガネが似合う50代。 
 
 
 アオーレ長岡シアター
 
 山本五十六記念館と河井継之助記念館。雑に見学してすみませんでした。

満腹もようやくこなれて来た正午ごろ、信越線に乗って長岡のひと駅隣にある宮内へ移動です。

宮内の駅前には、以前、弊社高橋洋二郎のブログにも登場したお店「青島食堂」があります。高橋がご紹介したのは秋葉原に出店した東京店ですが、宮内にあるのは本店です。ご当地ラーメンに目がない僕が、長岡に来て生姜醤油ラーメンを食べないわけにはいかないのです。

行列必至と聞いてちょっとビビっていたのですが、タイミングが良かったのか待ち時間ゼロで食券を購入、入店することが出来ました。お世辞にも愛想が好いとは言い難い女性スタッフが出してくれた生姜醤油ラーメンは雑然とした盛り付けで、これまたまったく愛想のないビジュアルでしたが、ガツンと生姜の利いたあっさりしているのに不思議なコクがある、実に後を引く美味しさでした。
 
  
青島食堂の生姜醤油ラーメン
 
さて、この日の長岡は最高気温32.5度の真夏日。再び十二分目になってしまったお腹を抱え、筋肉疲労とマメだらけで痛む脚で歩くには、ちと厳しすぎる環境でした。この旅の最大の目的地であった醸造街「摂田屋」の散策も、吉乃川酒造機那サフラン本舗を見学したところでギブアップ。残念ながら中途半端に終わってしまいました。

長岡メシが美味すぎるのがいけないのです。僕は一切、悪くありません。
 
  
吉乃川酒造ミュージアム「醸蔵」と機那サフラン酒本舗の蔵の鏝絵(重要文化財) 

長岡駅へ戻り、当初の予定よりも二時間ほど早い新幹線の指定席券を買った僕ですが、最後に、どうしても体験しておきたかったお店がありました。長岡駅構内「ぽんしゅ館」の中にある「利酒番所(ききざけばんしょ)」です。
 
 

ここには「八海山」などの超有名銘柄から、聞いたこともないマイナー銘柄のものまで、新潟県内の地酒100種類以上が試飲できるメダル式の日本酒サーバーがずらりと並んでいます。その様は、僕のような酒飲みにはまさにパラダイスなのです。受付で500円を支払って専用メダル5枚とお猪口を受け取ったら、パラダイスへのダイブを開始です! 

周りには、カップルやグループで試飲を楽しむ人々が多くいらっしゃいました。もちろん僕のようなソロダイバーも。日本酒天国新潟の、いろんなタイプの日本酒が楽しめる「利酒番所」。日本酒ビギナーで自分に合う日本酒を探したいという方に、是非お勧めしたいです。
 
  
 
というわけで、これにて僕の長岡サーフィンは終了です。
早すぎる梅雨明けで天候には恵まれたものの、予想外の暑さにやられてしまった旅でした。また、もうこの齢になると一泊二日の弾丸ツアーはさすがにキツイな、と思い知らされもしました。最低でも二泊三日は必要なのかもしれません。

コロナ禍も一進一退ですが、またいつの日かひとり旅、行きたいと思います。
鶴岡、石岡、豊岡、藤岡、富岡、亀岡、笠岡…。
僕を待つ「岡」は、まだまだたくさんあるのですから。
 
 
 
 
行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2022年09月18日
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長岡サーフィン2022その3〜呑みの席の話って楽しいほど何にも憶えてないものですよね。
こんにちは、賃貸事業部の中村です。
本日も旅の続きです。

さて、いよいよ長岡に入りました。
旅の恒例、駅前のモニュメントをバックに自撮りです。


さすがは花火の街。正三尺玉とその発射筒がモニュメントになっています。


ちなみにこの時、僕の足は弥彦での歩き過ぎでボロボロになっていました。
ほぼすべての足指に豆と水ぶくれ、むこうずねとふくらはぎは激しい筋肉痛です。
特に水ぶくれは深刻で、靴の中で指同士が揉み合うたびに鈍痛がします。長岡駅構内にあったドラッグストアで絆創膏を購入、全部の指に貼ってみましたが、たいした効果があるわけもありません。時刻は16時過ぎ。ホテルは17:30チェックインなので、もう少しだけ時間をつぶすべく、痛む足を引きずって「アオーレ長岡」へ。

「アオーレ長岡」はひとことで言ってしまうと長岡市の市庁舎です。市役所のほかに体育館やイベントホールなども入った複合施設になっています。なんでそんなものをわざわざ見に行くかといえば、ものごっつおしゃれだからです。
 
 
 
ね、おしゃれ。
それもそのはず、この建物の設計を担当したのは、先日の高橋のブログに登場した新国立競技場をデザインした隈研吾さんなのです。吹き抜けの一階部分の広場には学校帰りの高校生やこれから飲みに繰り出すのであろう大学生、ノートPCを叩くノマドワーカーさんたちがそれぞれの時間を過ごしていました。若者がタムロする市役所なんて、全国的にもここくらいなんじゃないでしょうか。

さ、おしゃれ空間を束の間堪能した後ホテルにチェックイン。一息ついたら、いよいよ旅のメインイベントです。

そう。私のひとり旅のメインイベントは、なんといっても「旅先でのひとり呑み」なのです。

まずはリサーチ。前述した通り僕の足は壊滅的なダメージを喰らっており、いつものようにその街の飲食店街をウロウロ歩いてお店を物色する、という訳にはいきませんので、スマートフォンに頼ることにしました。しばし検索していかにも地元民しか寄り付かないような、好い感じに鄙びたお店を見つけて、さあ出発です!

ところが困りました。さすが長岡、酒どころです。目的のお店にたどり着くまでに、魅力的な面構えのお店があり過ぎるのですよ。ついふらふらとその中の一軒に吸い込まれるように入ってしまいました。時間的にまだ早いせいか、店内には僕一人です。若干緊張しつつカウンターに着席、瓶ビールとたこ刺しを注文します。
 
   
 
お通しも三品ついて美味しいし、たこ刺しも上々でした。長岡の居酒屋偏差値の高さに驚愕しながら上機嫌の飲み初めとなりました。

さあいよいよスマートフォンで検索して見つけた目的のお店、「山葵」に向かいます。長岡の飲食店街「殿町」の外れにありました。その面構えがこちらです。

 
 
まあ、これだと観光客はまず入りませんよね。僕も一瞬入店を躊躇いました。それでも提灯に書かれた「地魚」の二文字の誘惑は堪えがたく、勇気を振り絞って暖簾をくぐりました。

店内には店主と思われる推定70代前半の女性。「いらっしゃい」の言葉はなく、ぶっきらぼうに「待ち合わせ?」と聞かれました。どうやら奥の小上がりで宴会が催されているらしく、その参加者と思われたようです。ひとり呑みであることを伝えて、カウンターに陣取りました。あまりの不愛想に気圧された僕は、一番入り口に近い席を選んでいました。「いつでも逃げられるように」と思ったのかもしれません。

日本酒を冷やでお願いすると、「越乃景虎」が出てきました。長岡市栃尾の、まさに地酒です。
 
 
 
メニューらしきものが見当たらないので、肴をどうしようかと迷っていたら・・・
 
 
無言でこれが出てきました。
 
いきなり……?

その後もこの調子で、僕からは何一つオーダーすることなく、次の肴が出てきます。
 
 
湯葉。切り山葵が添えられています。もちろん日本酒との相性はばっちりです。
 

お造り三点盛。特に海老は絶品でした。
 

枝豆。プリっと旬の味。

このあたりでようやくこのお店のシステムがぼんやりと分かってきました。
オーダーは女将さんにおまかせするのが基本みたいです。

お刺身が出てきたあたりで、常連らしき男性が入ってきました。
カウンターで隣り合ったのを幸い、その男性と女将さんとの会話にさりげなく割り込みを試みたところ…成功です。これをきっかけに一期一会の会話が始まりました。

その男性は80歳目前とのこと。僕の父が存命なら同じくらいの年齢です。
父と話してるような気分になって、少しうれしくなりました。
 
僕が千葉からの旅行者で普段は西船橋で働いていることを伝えると、

「西船橋!?じゃあお兄さん、『OS劇場』には行ってるかい?」

と、西船橋にかつて存在した楽しい…いや、いかがわしい劇場の名前が出てきました。
なんでも若いころ、千葉に出張する度、必ず先輩に連れて行ってもらっていたのだそうです。

「とっくになくなっちゃってますよ」

現状を伝えると、少し寂しそうでした。

「そうか、もうないのか。あの頃、OS劇場で△△ショーをやるっていうんで××したんだけど、緊張してちっとも☆☆できなくって…」

と、このブログではちょっと書き辛い、濃い話も出てきました(汗)。

彼の若いころの思い出、孫に囲まれる今の暮らしのこと、趣味のパチンコの話などなど、途中からはもうお一人の常連客も加わって、おおいに盛り上がりました。小一時間で切り上げるつもりが、気付くと二時間以上が経っており。

お互い名前も知らないままでしたが、一夜限りの素晴らしい飲み仲間でした。
 
 
10分に1本タバコを喫うので、やたら煙たいのには閉口しましたけど(笑)。

旅の疲れにほろ酔いの心地よさも手伝って、ストンと深い眠りについた長岡の夜でした。
次回は、長岡二日目。摂田屋醸造街散策です。 
 
※上記はまだ感染者数が下火だった今年7月1日の記録です。念のため。 
行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2022年08月21日
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長岡サーフィン2022その2〜弥彦山頂は東京スカイツリーと同じ高さなんですよ。
こんにちは、賃貸事業部中村です。
本日は旅の続きです。

さて、越後国一之宮の弥彦神社に参拝し、クラフトビールを楽しんだ時点で時間は正午過ぎ。事前に調べた時刻表では、15:11まで電車がありません。約3時間ありますので、せっかくですから弥彦山ロープウェイに乗って山頂を目指すことにしました。

コロナ禍中でのロープウェイ。決して広くはないハコの中に他のお客さん(僕のほかに大人3人と幼児1人が乗っていました)と乗り合うことになります。かすかに緊張感が漂う中、ガイドのスズキさんの解説を聞きながらロープウェイはぐんぐん昇っていきます。森を切り裂くように昇る爽快感はなかなかのものです。
 
 

ほどなく「ロープウェイ山頂駅」に到着。「山頂駅」といってもまだ九合目に相当する高さとのことで、真の山頂へは自らの足でもうひと頑張りする必要があります。ひとまず佐渡島ビューの海側と、
 
 

 
越後平野ビューのふもと側を撮影。
 
 
いずれも絶景です。

弥彦山には「パノラマタワー」という展望施設があります。360度回転しながら100mの高さまで上昇し、同じく回転しながら降りてくる、といういわば「回る展望台」です。
 
 


↑動画主さん、勝手に使わせてもらいましたよ。
 
興味はあったのですが、乗り物酔いしそうな予感と、1970年製(僕と同い年です)という古さに不安を覚えて(失礼)回避しました。九合目での風景撮影にも飽きてひと休みしていると、ロープウェイでご一緒してちょっとだけ仲良くなった3歳の男の子とそのお母さんが山頂を目指して歩いている後ろ姿を目にしました。

暑さでボーっとした頭で、妄想します。
1.あの母子を追って登り始める。
2.母子に追いつく
3.疲れて母親に抱っこをせがむ男の子に、「おっちゃんが肩車してあげよう」と声をかける
4.肩車した状態で山頂に到着。三人で記念撮影
実に楽しそうじゃありませんか!

さっそく妄想を実現させるべく、意気揚々と二人を追い始めた僕ですが、あっという間に息が上がってしまいました。なんせこの登山道、階段が切ってあるんですが、その階段の段差が不揃いで足場も不安定な、超の付く悪路なのです。母子に追いついたはいいものの、肩車する余裕などあるわけがありません。

僕「け、けっこうしんどいですね」
母「そうですね、暑いし、道が悪くって…」
子「ママ、おしっこ」

というわけで、母子は僕を置き去りにして引き返してしまいました。妄想が妄想のまま終わる虚しさを味わいながら二人を見送って、さあ、こうなったら一人でも山頂を目指すしかありません。ぜいぜい息を切らしながらようやく到着した山頂で、記念の自撮りです。
 
 
しんどそうな顔してますねえ。

 
ところでこの山頂では、推定70代前半のシニアのご夫婦と出会いました。
しっかりしたトレッキング用のいでたちです。聞けばロープウェイを使わず、ふもとから登っていらしたのだとか。まったく息を切らしていない落ち着いた様子に驚いた僕は、ついついお尋ねしてしまいました。

僕「山登りはよくやられるんですか?」
ご主人「ええ、まあ」
奥さま「ふふふ」
僕「すごいですね、まったく息を乱しておられない。僕なんかもう息が上がっちゃって」
奥さま「ふふふ」
ご主人「息が上がらないようにね、ゆっくり登ることですよ」

人生にも同じことが言えるのかもなあ、と思った深いお答えでした。

 
クタクタかつ汗だくになった僕は、ロープウェイで弥彦の門前町に戻り、日帰り温泉で汗を流しました。
 
 
貸し切り状態だったので、テンションが上がっちゃってます。
設備は古いけど、良いお湯でした。

湯上りのサービスで出していただいた、らくがんっぽいお菓子と冷たい麦茶、美味しかったな。
 
 
弥彦館冥加屋さん、ありがとうございました。 

さあ、弥彦線と信越線を乗り継いで、次回はいよいよ長岡に入りますよ!
行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2022年08月07日
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長岡サーフィン2022その1〜パワースポットdeクラフトビール
こんにちは、賃貸事業部中村です。
本日は長岡旅行の件を。

2022年7月1日早朝。僕は旅立ちました。
旅立ちのBGMはこちらです。
 

ナカムラ界の大先輩、中村雅俊さんの「ふれあい」です。
ひとり旅の醍醐味は、なんといっても旅先で出会う人々とのふれあいですからね。人はみな、ひとりでは生きていけないものなのです。

さて、人生初の上越新幹線でまず目指したのは、長岡ではなくさらにその先「燕三条」です。
越後の国を旅するからには、越後国の一宮である「弥彦神社」に詣でておかなければ、という訳です。

燕三条の駅では、意外な人物(?)と出くわしました。
 
 

性格と素行が悪いことで知られるヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」です。
”燕”市ですからね、意外じゃないのかもしれませんがちょっと驚きました。ちょうど一か月前、神宮球場でヤクルト−ロッテ戦を観戦したときに会っているので、それ以来の再会です。

僕「つば九郎、久しぶり。先月の神宮以来だなー」
つば九郎「ようこそ燕市へ」
僕「こんなとこで何やってんの?遠征?」
つ「ようこそ燕市へ」
僕「村上にサインもらってくんない?」
つ「ようこそ燕市へ」

さっそくふれあいました。意外と無口だったな、アイツ。
 
二両編成ワンマン運転のローカル線、弥彦線に乗り換え、越後平野を西に向かいます。こういうローカル線に乗ると決まって先頭車両の一番前に陣取ってしまうのは、

 
  
隠し持っている幼児性のアラワレです。
しかしさすが米どころ、車窓から見えるのは一面の水田。

 
ふだん暮らしている東京近郊ではもちろん、僕の故郷でもなかなか見られない光景です。
  
ガタゴトと揺られること30分弱。弥彦駅に到着です。弥彦神社の本殿を模した見事な駅舎を出て灼熱の太陽の下、早すぎる梅雨明けを呪いながら歩いていくと、前方にこんもりした森が見えてきました。弥彦神社の杜です。

 
一歩足を踏み入れると、体感温度が一気に下がるのが感じられました。

マスクを外して深呼吸。
何度も何度も深呼吸。

生き返りますね。
さすが新潟県でも有数のパワースポットです。 
 
 
 
 

弥彦神社に旅の無事と家族の健康をお祈りした後は、弥彦でのもう一つのお楽しみ。
 
 
弥彦ブリューイングでのランチ呑みです♪
 
「弥彦ブリューイング」は地元の老舗酒店「やよい商店」がプロデュースするブリューバーです。地元で採れる枝豆やふきのとうを副原料にしたクラフトビールを醸造しています。
 
 
 


「三種飲み比べセット(伊彌彦エール/弥彦枝豆エール/弥彦桜酵母IPA)」を
「自家製ピクルス」で楽しんだ後は、
 
 
 
金曜限定の「まかないカレー」、食後酒(?)に「弥彦菊エール」をいただきました。

老舗の酒店が地ビール醸造を始めた経緯や副原料に掛ける想い。醸造免許を取った直後、いきなりやってきたコロナ禍のことなどなど、若き店主といろんなお話が出来ました。

その店主との2ショットがこちら。


「ハレーション起こしちゃいますから」

と光を放ちがち(?)な部分を手で隠す配慮を見せてくれた店主の瞳は、写真には映らない輝きに満ちていましたよ。

さて、腹ごしらえを終えました。
いよいよ次回は、弥彦山の山頂に挑みます!
 
 
【弥彦神社】
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
  
【弥彦ブリューイング】
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦934
 
【弥生商店】
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1239−4



 
行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2022年07月22日
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岡。
こんにちは、賃貸事業部ナカムラです。
本日は「岡」について。

「岡」という字のを持つ地を巡るのが、僕の一人旅のテーマです。

なぜ「岡」なのかというとですね。
「岡」という字が付くということは地形的に小高い「丘」になっていることが多いのです。
 
小高い丘には、古来、たいてい「城」が築かれて、その周辺が城下町として栄えます。その町にはお城に献上する酒を造る作り酒屋や、城主が建立した神社や、菩提を弔う寺があったりします。

つまり、僕が旅先に求める「お城」「酒」「寺社仏閣」が揃っていることが多いのです。

3年前の8月、高旅行から帰った僕は、早速次の「岡」を探し始めました。
候補に上がったのは山形県の「鶴」と新潟県の「長」です。

旅行を計画するとき、僕は旅先の観光名所や名産品、美味しい食べ物、造り酒屋や居酒屋が集まる飲食店街の場所などを調べ上げ、脳内で妄想旅行に出かけるところから始めます。その道程を「Tabiori」という旅のしおりを作成するスマホアプリに記録して、その妄想の実現化の日を待つのです。
 
 
例えば、鶴岡への妄想旅行の旅のしおりはこんな感じです。


2020年11月25日からの一泊二日で妄想していたんですね・・・新型コロナめ・・・!
こちらはいずれ実現化させるとして、今回実現したのは長岡の方です。

長岡は何と言っても酒どころ。そして花火と山本五十六と河井継之助の街。
実際の旅の模様は次回からお送りします。

行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2022年07月09日
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