こんにちは。賃貸営業中村です。 本日も昨年夏のひとり旅「高岡サーフィン」の続きを。 さて、高岡にはいくつもの「顔」があります。 万葉集の歌人・大伴家持ゆかりの土地であることから「万葉の故地」。 藤子・F・不二雄先生の出身地であることから「ドラえもんのふるさと」。 などなど。 そして、高岡は「ものづくりの里」でもあります。 古くは加賀藩主前田利長公が富国策の一環として鋳物づくりを奨励したことから、その職人たちが集まった「金屋町」は繁栄を極めました。 いまでもその名残で、鋳物を生業とする多くの職人の風情あるお店が、ズラリと軒を連ねています。 どうして僕がこの街を目指したのか? もちろん、自分だけの酒器(ぐい呑み)を作るためです。 砂型に釘で文様を描き、熱してドロドロに溶けた錫を流し込むことでそれは出来上がります。 美術センスに乏しい僕が、それでも一生懸命作った作品がこちら。
そして、指導と仕上げを担当してくださった師匠とのツーショット。
こうした鋳造体験は金屋町の色んなお店で楽しめます。 ぐい呑みだけじゃなく、風鈴や箸置きなども作れますよ。 僕がお邪魔した「鋳物工房利三郎」さんのホームページはこちらです。 作ったぐい呑みは、さっそくその夜の一人呑みで使いました。 格別ですなあ。
ちなみにこの夜のひとり呑みは高岡市末広町の「かめ蔵」さんにて。 カウンターで隣り合った地元の素敵な紳士お二人と意気投合して、楽しく杯を重ねました。 そして〆は「らーめん次元」の「富山ブラック」。
やっぱりご当地ラーメンは外せません。そして餃子も。
何を食べても美味しい高岡の夜。 幸せな一夜だったなあ。 次回、高岡サーフィン最終回です。 |