ほほえましいけど笑えません。
こんにちは。賃貸営業の中村です。
本日は一見ほほえましいけど、笑えないお話を。
 
まずは、こちらの画像をご覧ください。
 
 
 
これは、僕の自宅近くにある、某アパートの1年前の画像です。
(※弊社の管理物件ではありません)
 
猫のエサを置くな
 
という掲示があります。添えられた猫のイラスト(?)に怒りを感じますね。
おそらく勝手に野良猫に餌付けをしていた入居者に対するオーナーさんの回答だと思うのですが、その願いも虚しく、背後には悠然と毛づくろいをするネコの姿(しかもよく見ると二匹)があります。
 
1年経った今日、通勤時にふと気付いたのですが、
 
 
ほら、いつの間にか掲示が撤去されています。
それどころか、段ボールで作った、猫ハウス的なものも置いてありますね。
さらによく見ると・・・
 
 
 
服を着た猫!
 
完全に野良猫じゃありません。
 
入居者が堂々と猫を飼い始めたということなのでしょうか?
思わず笑ってしまいました。
 
ただですね・・・。
いち通行人としては確かにほほえましい光景なのですが、
不動産会社の人間としては笑えません。 
 
入居者さんとオーナーさんの間で話し合いがもたれて、
正式にペット飼育にOKが出ているなら問題ないんですが・・・。 
 
弊社管理物件にお住いの皆さん、
入居者の皆様がお互いに快適に住まえるよう、
くれぐれもルールを守ってくださいね。 
 
 
雑記帳 一寸先は、前っ!! 2017年05月28日
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バインとテナー

こんにちは、賃貸営業中村です。
先日行ってきたライブのお話を。

今回行ったのは家人の愛するバンド「グレイプバイン」の名古屋公演です。

東京公演のチケット争奪戦に破れ、かといってデビュー20周年の記念ツアーを見逃すのも口惜しい。という訳で、滑り込みでチケットが取れた名古屋への遠征と相成りました。



オールスタンディングの一階席だったので、若者に紛れて前の方に行く勇気のない我々中年夫婦は一番後ろの照明操作ブース前に陣取ったのですが、そこからでもステージ上の演者の表情がはっきりと分かりました。せっかく生で観るのに豆粒程度のサイズでしか見る事が出来ないのは寂しいですよね。そういう意味で、今回のZeppNagoyaはとても良いハコでした。

今回のツアーは、会場ごとに違うゲストを迎えての対バン形式。名古屋会場のゲストは「ストレイテナー」でした。

ストレイテナーのステージは「DAY TO DAY」でスタート。



そして「シーグラス」で〆。

 

ちなみにストレイテナーは僕の故郷・長崎出身の二人(Vo.ホリエアツシとDr.ナカヤマシンペイ)を中心に結成されたバンドです。同郷のバンドなのでついつい肩入れしてしまいます。

そのストレイテナーのブレイクのきっかけとなった曲といえばコレでしょう。

「From Noon Till Dawn」です。


「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」のオープニング曲だったので、ご存知の方も多いと思います。会場でもこの曲が一番盛り上がっていました。

約一時間で10曲。テナーを堪能した後は、いよいよグレイプバインの登場です。
ストレイテナーのヴォーカル・ホリエアツシ(ホリエテナー)をして「今日本で一番カッコいいバンド
」と言わしめるグレイプバイン。確かに素晴らしいステージアクトでした。

オープニングは「ふれていたい」から。




そして11曲目には、僕のお気に入りナンバー「疾走」をやってくれました。タイトル通り、サビの疾走感が素晴らしいです。



そして12曲プラスアンコール3曲を締めくくったのがグレイプバイン初期の傑作「光について」でした。




これ、本当に名曲ですねえ。
ホリエテナーも参加してのセッションで、最高に盛り上がりました。


ライブってやっぱり良いものですね。大音響に包まれるあの感覚。演者と聴衆の一体感。終わった後、余韻を楽しみながらの帰り道。素晴らしい体験でした。
今後も年に一回くらいのペースでいいから楽しみたいと思います。

行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2017年05月18日
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皆さんも古今亭志ん朝を見てみたらいいのに

こんにちは、賃貸営業中村です。
本日は、オススメの噺家さんについて。

昭和元禄落語心中」というコミック作品があります。今年の手塚治虫文化賞の新生賞を受賞したり、TVアニメ化もされていますので、ご存知の方も多いかと思います。

僕はどハマりしました。TSUTAYAのコミックレンタルで一気借りして、今んとこ7巻までを読み終えています。 作者の落語に対する深い愛が感じられる作品です。出てくる落語家の高座での佇まいの色っぽさ、カッコよさ、落語に対する想いが胸を打ちます。

というわけで、本日おススメするのは雲田はるこ作「昭和元禄落語心中」です。
と言いたい気持ちもありますが、違います。 

おすすめしたいのはその「落語心中」の主人公(の一人)、与太郎改メ三代目有楽亭助六のモデルになったといわれている、古今亭志ん朝師匠の落語です。
※三代目助六の本名は「強次」という設定になっており、志ん朝の本名・美濃部「強次」と一致する。 

古今亭志ん朝師匠は、かつて七代目立川談志師匠などと共に、「四天王」と呼ばれた名人です。この師匠の「文七元結」は絶品ですよ、皆さん。騙されたと思ってこの動画を見てみてください。

古典落語は音楽で言えばジャズのスタンダードナンバー。話の筋を楽しむ、というより、噺家がその話をどう解釈し、どう表現するかを楽しむものです。「文七元結」のストーリーをご存じない方は、動画を見る前にあらすじを読んでおくことをおすすめします。

 

動画をご覧になった方はお分かりだと思いますが、志ん朝師匠は登場人物の演じ分けが素晴らしいのです。長兵衛(中年男)とその娘(17歳)、それに佐野槌の女将さん(年増女)の三人のシーンなんて、見事なものです。男性が女性を演じる不自然をまったく感じさせないばかりか、若い娘と年増女の違いをくっきりと演じ分けています。

志ん朝師匠は15年前、既に亡くなっています。
この名人芸を一度でいいから生で見てみたかった。
でもそれはもう叶わないのです。つくづく残念なことです。

だからせめて皆さんも、YouTubeで古今亭志ん朝を見てみたらいいのに。 

 

私のオススメ 一寸先は、前っ!! 2017年05月08日
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