脱・貧相。

こんにちは。賃貸営業中村です。
本日は肉体改造のお話を。

ここ十数年、僕の中でずーっとテーマになっていることがあります。
それは、

「肉体改造」

未熟児出身虚弱体質喘息持ち
そんな幼少期を過ごした僕は、当然ながらいまだに貧相な体格のままです。
アバラの浮いた胸板が痛々しく見苦しいので、なんとかそれを解消したい。
そう思い続けているのです。

かつて舞台に立っていたころ、稽古期間中にダンベルとプロテインを購入、
共演者たちと競い合ってトレーニングに励んでいたことはありました。

ただそれも、本番を終えてしまうと立ち消え。
その後も、ことあるごとに肉体改造を思い立っては三日坊主を繰り返していましたが。

今はですね。
続いているのです。
ここ数か月毎日のようにフガフガと荒い息をつきながらダンベルと戯れています。

勝因はダンベルの保管場所を、押入れの中からリビングの食卓脇の収納棚に移したことだと思います。
目に触れる場所に置いておくことで、いつもトレーニングを意識するようになったというわけです。

継続的にやっていると、さすがに多少は筋肉がついてきます。
大胸筋が少しずつ厚みを増しているのです。
ほんとうに少しずつですけど。

そうなってくると欲が出てきます。
もっともっと、分厚い筋肉を作りたい。
そこで、ドン!

導入しちゃいました。プロテイン。
かつて飲んでいたプロテインは大豆原料で、どうにも不味かったんですが、
今回購入したこのプロテインはココア風味でとても飲みやすいのです。
子供のころ大好きだった「ミロ」みたいな懐かしい味です。

ますますトレーニングが加速しそうです。
今までの貧相な僕にサヨナラ!

どうしようかなー。
今持ってる服が全部着られなくなったら困るなー。
オイルてらてらで、黒光りするボディになったら、家人に嫌われちゃうかなー。

と、おそらく無用な心配を今からしている僕でした。

自分の話 一寸先は、前っ!! 2016年10月28日
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僕の偏平足で、熊本の大地を踏んできました〜その3

こんにちは。賃貸営業中村です。
熊本行の続きです。

熊本で出会った素敵な人たちをご紹介する前に、熊本城のことを。

初めて熊本城を見たのは、小学校の修学旅行でのことでした。
黒く引き締まった精悍なフォルムは、小学生の僕の心を、熱く捉えました。

その後、大阪城や姫路城など、様々なお城を見ましたが、
熊本城は「日本で一番カッコいいお城」であり続けました。
いまだにそれは変わりません。

それだけに、今回熊本城の満身創痍な姿を見て、とても悲しい気持ちになってしまいました。
大好きなお城を三十数年ぶりに見た際の第一声が「ああ…こんなになっちまってる…」だなんて、悲しすぎます。

同じ思いの人は僕以外にもいたみたいで、多くの人が悲痛な声を上げていました。
本当に愛されてるんですね、熊本城は。

一日も早い復興を、お隣の加藤神社に祈願してきました。


熊本に平穏な日々が戻りますように。心から祈らずにはいられません。

さて、最後に今回の旅で出会った人々をご紹介しておきましょう。
まずはこちら。初日の被災地視察ツアーでご一緒した面々です。

 

後ろの二人は愛知県から来た、大学のボランティアサークルのメンバーです。
若いのにしっかりした二人でした。
運転席にいるのは菊地市災害ネットワーク運営側の方です。
大阪のご出身で、岩手県の遠野でも活動をされていたそうです。
軽妙な関西弁で、方々をご案内いただきました。
本当にありがとうございました。

一泊目の宿は、人吉温泉を選びました。人吉は球磨焼酎のふるさと。
せっかくなので、地元の焼酎蔵を見学させていただきました。

お邪魔したのは「寿福酒造場」。家族だけで運営している、ごくごく小規模の蔵です。
小規模だからこそ出来る、全工程手造りでの焼酎造り。
原料も地元産の米にこだわって、丁寧に丁寧に取り組んでいらっしゃいました。
なんでも、こちらで半年かけてようやく造る量の焼酎を、
某大手メーカーでは半日で作ってしまうのだそうです。

  
社長の寿福絹子さんと、その息子で杜氏の良太さん。
お二人ともいい顔していらっしゃいます。
すっかりファンになったので、ここには必ずまた、訪ねていきたいと思います。

この後益城町の伯父を見舞い、熊本城を見た後は、熊本の繁華街に繰り出しました。

美味しいお酒を飲んで、うまいものを食べて、
熊本にお金を落とそうというわけです。

「たぬき」という居心地の良い居酒屋を選びました。
隣で飲んでいた美女と意気投合してのツーショットです。
女性なのに一人呑み、しかも二杯目からいきなり芋焼酎をボトルでオーダーして、
グイグイ呑む、というツワモノぶりでした。
やっぱり、熊本んオナゴは強かねえ!

もちろん、馬刺しや辛子レンコンも食べましたよ。
  
焼酎は寿福酒造さんの「武者返し」をお湯割りで!

熊本、まだまだ復興までの道のりは遠いけど、そこで暮らす人々は、みなさん元気でした。
辛い現実を突きつけられたりもしましたが、元気な熊本の皆さんのおかげさまで、
充実した旅になりました。

ありがとう熊本!

そして、がまだせ、熊本!

行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2016年10月18日
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僕の偏平足で、熊本の大地を踏んできました〜その2

こんにちは。賃貸営業の中村です。

熊本行の続きです。

 

二日目は、益城町で被災した伯父(母の兄)宅を見舞いました。

傾いた家屋のすぐ脇をレンタカーでヒヤヒヤしながら通り抜け、

あちこちで進む家屋の解体現場に胸を痛めつつ、ようやくたどり着いた伯父宅は、一見無傷のように見えて、やはり満身創痍、室内はかなりのダメージを受けていました。

壁のベニヤ材は継ぎ目が外れてバラバラ、サッシ窓も幾つかが開閉できなくなっているため、二階の雨戸は閉めっぱなし。部屋には物が溢れ、雑然としています。

 

「ごめんね、散らかってて。もう片付ける気力がなくて…」

 

伯母は力なくそう言います。

92歳の伯父と、85歳の伯母には、この状況はかなり堪えているようでした。

 

最初の大きな揺れが置きた時、伯母は台所で夕飯の片付けを行っていたそうです。

とっさにダイニングテーブルを動かして食器棚に押さえつけて倒れるのを防止し、寝ていた伯父を叩き起こして、二軒隣の公民館の駐車場に無理やり連れて行ったとのこと。

 

それからの3日間、伯父夫婦は近隣の方々と一緒に、公民館の駐車場に大きなゴザをひろげ、身を寄せ合うようにして雑魚寝して過ごしたそうです。その後は避難所暮らしで、ようやく自宅に住めるようになったのは、地震の翌々月になってから。容赦なく余震が襲う、眠るに眠れない日々のことを、時折涙ぐみながらお話ししてくれました。よほど辛かったのだな、と実感しました。

 

「家を直そうにもやってくれる大工さんがいない。これじゃいつ復旧できるかわからない」

「もう取り壊すしかないと思っている。その取り壊しもいつになるのか…」

 

すっかり途方に暮れた様子の伯父でした。

 

伯父宅を辞する時、二人の写真を撮らせてもらいました。

ピースサインを作るようにお願いすると、伯父は照れて、ようやく少し笑ってくれました。

 

 

さて、今回の旅では、美味しい食べ物や楽しい人との出会いも幾つかありました。

次回はその方々をご紹介します。

 

 

 

行ってきました。 一寸先は、前っ!! 2016年10月08日
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