「〜じゃん」という接尾語。 皆さんも時々使ってるんじゃないでしょうか? 横浜弁が元になっている、というのが通説ですが、実はもともと甲州弁で、 行商で関東を訪れていた甲州商人が広めたのだ、というのが実際のところのようです。 こんにちは、「方言」や「訛り」が、三度のメシの次に好きな中村です。 上記のウンチクは、十河の雑学王・専務小崎の受け売りですが、これについて最近不思議に思っていることがあります。 どうして横浜の人々は「〜じゃん」だけ受け入れて、「こぴっと」をスルーしちゃったんだろう? この「こぴっと」という言葉、現在放映中の朝ドラで、頻繁に出てきます。 毎日出勤前に朝ドラを見ては涙ぐみつつ家を出る生活をしている僕の、久々の大ヒット方言です。 「じぇじぇじぇ」なんて「こぴっと」の前ではまったく問題になりません。 我が家では、僕が出勤する際にもこんな会話が交わされます。 「いってらっしゃい。気をつけてね」 「おう。こぴっと頑張って来るよ」 「こぴっと」は「しっかり」とか「ちゃんと」を意味する甲州弁です。 半濁音のかわいらしい響きがたまりません。 方言って本当に面白いですね。
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