こんにちは、ハカラー中村です。 もう11月も半ばを過ぎました。あっという間に今年も終わろうとしています。早いものですね。 今年もいろいろなことがありました。たとえばこの春、我が家では多肉植物を育て始めました。 これです。 浦安に多肉植物を専門に扱うお店がありまして、そちらで寄せ植えにしていただきました。 造形や色合いが、不気味でもあり、また可愛らしくも見えるという、実に不思議な魅力を持っています。休みの日などにボーッと見つめていると、なんだか癒されたりもするのです。 ところが9月頃。ああ、なんということでしょう。ちょっとしたうっかりで、一部の葉がごっそり抜け落ちるという事態が起こってしまいました。歯抜けならぬ「葉抜け」状態になった鉢を見て悲嘆にくれていた我々ですが、ある朗報に触れることになります。 「抜け落ちた葉を土の上に放置するだけで、だんだん根と芽が生えてくる」 と云うのです。半信半疑で試してみると、な、なんと。 本当に生えてきました。「葉挿し(はざし)」といって、株を増やす方法の一つなのだそうです。
虫のようにも、ヤドカリのようにも、はたまたエヴァンゲリオンに出てくる「シト」のようにも見える、やや気持ち悪くて、でも可愛い奴。多肉植物の生命力の強さに驚嘆するとともに、これからの生長が楽しみな今日この頃です。
※葉挿しした多肉植物は、いくつかを小さな鉢に植えて、店頭の私のデスクに置いておくことにします。興味のある方は、ご来店ください。 |