こんにちは、賃貸営業中村です。 先日行ってきたライブのお話を。
今回行ったのは家人の愛するバンド「グレイプバイン」の名古屋公演です。
東京公演のチケット争奪戦に破れ、かといってデビュー20周年の記念ツアーを見逃すのも口惜しい。という訳で、滑り込みでチケットが取れた名古屋への遠征と相成りました。
オールスタンディングの一階席だったので、若者に紛れて前の方に行く勇気のない我々中年夫婦は一番後ろの照明操作ブース前に陣取ったのですが、そこからでもステージ上の演者の表情がはっきりと分かりました。せっかく生で観るのに豆粒程度のサイズでしか見る事が出来ないのは寂しいですよね。そういう意味で、今回のZeppNagoyaはとても良いハコでした。
今回のツアーは、会場ごとに違うゲストを迎えての対バン形式。名古屋会場のゲストは「ストレイテナー」でした。
ストレイテナーのステージは「DAY TO DAY」でスタート。
そして「シーグラス」で〆。 ちなみにストレイテナーは僕の故郷・長崎出身の二人(Vo.ホリエアツシとDr.ナカヤマシンペイ)を中心に結成されたバンドです。同郷のバンドなのでついつい肩入れしてしまいます。
そのストレイテナーのブレイクのきっかけとなった曲といえばコレでしょう。
「From Noon Till Dawn」です。 「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」のオープニング曲だったので、ご存知の方も多いと思います。会場でもこの曲が一番盛り上がっていました。
約一時間で10曲。テナーを堪能した後は、いよいよグレイプバインの登場です。 ストレイテナーのヴォーカル・ホリエアツシ(ホリエテナー)をして「今日本で一番カッコいいバンド」と言わしめるグレイプバイン。確かに素晴らしいステージアクトでした。
オープニングは「ふれていたい」から。
そして11曲目には、僕のお気に入りナンバー「疾走」をやってくれました。タイトル通り、サビの疾走感が素晴らしいです。
そして12曲プラスアンコール3曲を締めくくったのがグレイプバイン初期の傑作「光について」でした。
これ、本当に名曲ですねえ。 ホリエテナーも参加してのセッションで、最高に盛り上がりました。
ライブってやっぱり良いものですね。大音響に包まれるあの感覚。演者と聴衆の一体感。終わった後、余韻を楽しみながらの帰り道。素晴らしい体験でした。今後も年に一回くらいのペースでいいから楽しみたいと思います。
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